アロマテラピーの歴史を探る

自然治癒力や免疫力に効果的なアロマテラピーについて知る!

アロマテラピーの歴史

アロマテラピーとは?

アロマテラピーは、アロマセラピーとも呼ばれます。エッセンシャルオイル(精油)の香りを利用し、人間が本来持っている自然治癒力や免疫力に効果的に働きかける芳香療法です。

アロマテラピーの歴史

アロマテラピーの歴史は最も古い文明と共に始まっています。古代インダスまたはアラブの文明で植物から芳香水と精油がつくられており、人々は本能的に芳香の力に魅せられ、蒸留という方法を考え、抽出しました。芳香油による治療法とマッサージの結びつきは、古代の文明のすべてに共通し、今から約1000年前にそれぞれ別の道を歩み始めるまでの約4000年間、医療分野で活躍しました。古代エジプトでは浸出法で油分を抽出し、神々への捧げものや死者の埋葬、魔法や医療に日常的に使われていました。紀元前1550年頃に書かれた医学書「エーベル文書」には、様々な病気に対する処方例や、植物から抽出された芳香油についても多く記載されています。
アロマテラピーという言葉は1937年、フランスの化学者-ガットフォセが出版した著書のタイトルで初めて使われました。。ガットフォセは、実験中に大やけどをし、それがラベンダー油できれいに治ったということから、エッセンシャルオイル治療効果に感心を寄せるようになり、この分野の最初の本『アロマセラピー』を著わしました。このときアロマテラピーという言葉とその専門分野が生まれた。1937年以降、多くの学者が成分の分析、心の治療への効果などの研究・実験をし、功績を残しました。アロマテラピーに対する人々の関心を最も高めたのは、イギリスのバート・ティスランドです。彼は数多くの研究書を著しこの分野の教会や学校の設立に関わり、人々へのアロマテラピーの認知に大きく貢献しました。

アロマテラピーの効果

エッセンシャルオイルには主に4つの機能が備わっています。

香りの嗅覚刺激作用
直接大脳辺縁系を刺激して精神神経系、自立神経系、免疫系、内分泌系に作用します。
体に対する直接作用
抗菌、抗炎症作用など皮膚から浸透して体の機能に直接作用します。
空間演出作用
その場の空気を和ませ、間接的に心に働きかけます。
生体の恒常性維持機構への働きかけ
植物の力を取り入れることで、自然治癒力を向上させます。

これらの機能の相乗効果がアロマテラピーの効果です。エッセンシャルオイルには強い作用があるが、アロマテラピーで使用する場合は薬物のように体の特定部分に作用するのだけではなく、直接、間接的に心と体に作用して身体全体に働きかけ、心身の両面に調和と安定をもたらす効果があります。

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